文章理解
国語の文章題と英語の文章題で構成されています。
だいたい7〜8問ぐらい出されるんでしょうか。これと数的は選択ではなくて必須のところが多いので、ここで点数を稼がないと合格はおぼつかないといったところですか。
だからといって何か特別なことをやらなきゃいけないかっていうと、そんなこともないです。
こんなの問題集で問題を解いたってたいして意味ないですよ。
本番の文章がむずかしけりゃそれまでですから。
こんなのに時間さいてる人はなかなかいませんね。僕は1分たりともやらなかった。
それでも8問中5,6問は平均して正解できるのがこの科目のいいところです。
英語を大学受験のときにみっちり勉強した人は全問正解も結構簡単にできます。
僕は英語が大の苦手で苦労しましたが。
単語を知らないのでまず文章が読めないんです。
仕方がないから5つの選択肢をよく吟味したり、肢にある日本語を英語に直して文中から探したりして正解を導き出してました。
肢を吟味するだけでも5つのうち1つ2つ削除できちゃいます。
3分の1なら運で正解することもできるんであきらめないほうがいいです。
最悪なのは5つの選択肢まで英文のやつ。
もうイヤがらせとしか思えん。こういうのは気合で答えていました。
国語はかなり簡単といえます。
小説なんかが出ると読みやすくていいんですけど、社説や随筆だと理解しづらいのもあるかな。
選択肢にはまぎらわしいのがあって悩むんですが、あんまり悩みすぎるとハゲるし、他の科目の時間がなくなるんでほどほどにして割り切りましょう。
数的処理 全般
納骨堂許認可に携わる公務員試験において最も出題数が多いのが数的処理です。当然重要科目といえます。
大抵の自治体では選択ではなく全問必答になっているのも特徴です。
つまり試験に受かりたいなら絶対に勉強しなくてはならない科目ということですね。
文系の人の中には数学関係のものに拒絶反応を起こす人もいるかもしれませんが、避けられないので覚悟がいります。
でも使う計算式、公式自体は小・中学レベルのものなんで時間を割いて取り組めば成績は上がるでしょう。
数的処理は4つのジャンルに分けられます。
数的推理・判断推理・空間把握・資料解釈の4つです。それぞれ4問ぐらい、計15問は最低でも出されるのかな。
自治体によっては空間把握がないところがありますが、判断推理の方にまとめられているだけで全く出ないというわけではないので注意してください。
主観で述べると判断推理、資料解釈は簡単です。本番でもほとんど満点取れます。
ただ、資料解釈は時間がかかるので全部できないかもしれません。
教養試験のときは資料解釈は後回しにした方が賢明だと思います。
初っ端からやりだすとかなり時間を取られて社会・理系を解く時間がなくなったりするんで・・・
数的推理と空間把握はかなりやっかいです。これが得意な人は楽に合格するんじゃないでしょうか。
僕が数的処理に費やした時間は・・・膨大すぎてわかりません。
何度も何度も復習しました。解答見ると理解できるのに、なぜか問題だけ見るととけないっていう状況が続きましたね。
以下にジャンルごとの説明をしておきます。
数的推理
多くの人が数的処理を苦手としている最大の原因となってるジャンルと言えるのではないでしょうか。
行う計算自体はさほど難解なものではないのですが、そこに至るまでの過程を見つけるのが大変。
過去に学んだ数学の知識があればあるほど解く時間が短縮されていくでしょう。
方程式や不等式も出題されますが、文章題なのでいかに式に表せるかがカギになりそうですね。
解答を得るまでに複数回計算させられる問題も多いです。
あまりに計算回数が多いようなら、省く方法もあることにはあります。
5つの解答の肢に絶対正解が含まれていることに着目して、その肢から文章題にあてはまるか逆算していく方法などが代表的といえるでしょうか。
ひとつの問題に費やせる時間は限られているので、過去問などでコツを掴んでおくことが必須といえるでしょう。
4,5問出されるし必答なので決して避けては通れない科目ですから、それなりの勉強は必要だと思います。
どんなにできなくても全滅だけは避けたいですね。5分の1で運まかせだとしても一つは正解したい・・・
民間の就職活動をした人はSPIを受けたとおもうのですが、あれの強化バージョンと考えて下さい。
SPIの数的は1日勉強すれば楽勝でしたが、こっちはそうはいきません。
逆に言うとこっちをやっておけばSPIは楽勝ってことになるんで、民間対策にもなっちゃうのかも。
以下によく見かける問題を載せておきます。
判断推理
判断推理は計算というよりもクイズタイプの問題が多いです。
中学入試なんかで出てくるモノもあるかも。
昔やってた平成教育委員会という番組に登場しそうな問題ですね。
難易度としてはさほど難しくはないでしょう。解法パターンさえ身に付ければ楽に解けます。
出題される問題もどこも似たような形式のものが多いので、ぜひ一通りやって解き方を身に付けて下さい。
5問出されたら4問は正解したいジャンルですね。
ここではよくみかける問題を載せておきます。